何曜ロードショー: Vフォー・ヴェンデッタ

新作劇場公開作品や、DVDで観た感想を、イラストを交えて気まま記した、映画ブログです。http://mov.ad-g.tv/

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    Vフォー・ヴェンデッタ


    襲われそうになった彼女は
    仮面の男に助けられた

    彼は何者なのか、正体不明
    名前はヴェンデッタ・・・血の復讐

    道化のような笑いを浮かべた仮面
    彼がいうには、ガイ・フォークスの仮面だとか

    ガイ・フォークス・・・
    それは1605年、弾圧を受けていたカトリック教徒の過激なグループが、国王や清教徒の跋扈する議会をもまとめて一挙に葬り去り、その混乱に乗じてカトリックの手により王国を掌握しようとした火薬陰謀事件の首謀者とされる人物。

    11月5日を忘れるな・・・
    弾圧や圧制から民衆の手に政治を取り返すのだ



    やっと本日、公開からだいぶ立ちましたが、観てきました。
    この映画は、内容に触れないでおきます。ネタバレになると、つまんないですからね。だから、映画の持っているテーマで感じたコトを書くようにしました。

    最近、TVの報道などを見ていると、真実を伝えているのかはなはだ疑問に感じる時があります。
    断片的でしかない報道は、それを伝える人間が、時間内に、視聴者が受け取れる範囲で、問題を要約し報道している。
    そのコトに意義を付けることはありませんが、要約する人間が、正しくその問題の核心を理解しているかが重要です。

    一番分かりやすいのは、芸能ニュースによく現れます。特にお笑い芸人さんたちの芸能ネタ。TV放送である芸人が言った言葉が元ネタになり、それが別の番組で芸能レポーターの口から発せられた時、明らかに意味合いを取り違えている場合が多々あります。

    このことは芸能ニュースにとどまることなく、一般のニュース報道にも見受けられます。
    それに、意図的なのかどうなのか分かりませんが、全てがある方向に向かうような報道なんかがあったりします。

    ライブドア事件の堀江貴文被告の言動にしてもそうです。
    彼の言動の「お金で何でも買える」の意味合いも、言葉そのまま受け止めてはいけない。実際インタビューを受けておられる、映像を見た限り、仕方なくその言葉を当てはめておられただけのように感じられたのです。

    一昔前は、くだらなくて、どうでもいい内容の、報道などされなかったものまでが、取り上げられ「これは由々しき問題ですね」などとコメントする報道番組のアンカーマン崩れなど、あきれ返る状況が頻繁にあります。丸く円満に穏便に済ませて、被害者、加害者ともにハッピーだった状況などあったはずです。

    報道はあくまで参考までにとどめ、それを真実と受け止めないで、別の視点から見直すだけの技量を身に付けるコトが、現代の情報化社会に振り回されないために必要なことだと思います。

    この映画は、20年ほど前のコミックですが、その当時はサッチャー政権の一党独裁状態の政治体制下に生まれましたが、現代はメディアがその点を握っています。CMなどもそうでしょう。ジョン・カーペンター監督の「ゼイリブ」なんかでも描かれていた内容ですが、そんな問題を、現代風にエンターテインメントに仕上げた娯楽作品。サム・ライミ監督の「ダークマン」的な部分もあります。
    難しいことは考えないでも充分楽しめる作品です。

    まぁ、おいらはそんな風に感じた次第なんですけどね。これも、おいらの勝手なので、言葉足らずは、適当に察してください。

    さすがに舞台がイギリスだけあって、シェークスピアの名作セリフが随所にちりばめられています。「巌窟王」など旧作映画にも、興味がそそられることでしょう。

    ちなみに、イギリスでは打ち上げ花火は禁止らしいですが、11月5日には行われるそうです。
    アメリカでも、花火は禁止。許可をとらないと出来ません。ナゼって? そりゃ、ドンパチの音に聞えるからですよ。

    ナタリー・ポートマンとV

    社会風刺度:A++
    10年後心に残る:B-
    リメイク確率:5%
    Vフォー・ヴェンデッタ
    【V FOR VENDETTA】2005年アメリカ映画/シネマスコープ/SRD・DTS・SDDS/132分★ジェームズ・マクティーグ監督作品★キャスト:ナタリー・ポートマン/ヒューゴ・ウィーヴィング/スティーヴン・レイ/スティーヴン・フライ/ジョン・ハート
    ■ストーリー■近未来のイギリス。そこは独裁者アダム・サトラー議長が支配するファシズム国家となっていた。テレビ局で働くイヴィーはある日、外出禁止時間に表を歩いていたところを運悪く秘密警察に見つかってしまう。そんな絶体絶命の危機を、彼女は“V”と名乗る謎の仮面男に救われる。しかし男は、1605年に国王の圧政に反発し国家転覆を図り失敗に終わったガイ・フォークスにならって、たった一人でサトラー政府に反旗を翻す狡猾非情なテロリストだった。次第にVのテロ活動に深く巻き込まれていくイヴィーは、やがて自分自身の内なる真実に目覚めてゆく…。








    04:55, Sunday, May 07, 2006 ¦ 固定リンク

     
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