何曜ロードショー: キング・コング

新作劇場公開作品や、DVDで観た感想を、イラストを交えて気まま記した、映画ブログです。http://mov.ad-g.tv/

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    キング・コング


    今日のイラストはエイドリアン・ブロディさん

    世界には7つ不思議がある

     エジプトの王家の谷
     ナスカの地上絵
     ソールズベリーのストーンヘンジ
     中国の万里の長城
     イースター島のモアイ像
     コンスタンチノープルの聖ソフィア寺院
     カンボジアのアンコールワット

    そして、今日、ここに新たなモノをみなさんは目の当たりにするのです。
    第8番目を…


    「キング・コング」は年末に劇場で観ました。DVD発売になったので記すことにします。

    完全なオリジナルのリメイクです。
    オリジナルはストップモーションによる、見せ物怪獣映画でしたが、それを丁寧に現代風にアレンジし、細かいところまでオリジナルを再現しています。
    もちろん、おなじみのCGによるコングや恐竜は迫力満点。
    オリジナルを完全に越えた、素晴らしいものになっていると思います。
    DVDでTV鑑賞の方はお気の毒です。「ポセイドン」と同じように、劇場の大画面で存分に楽しむ映画だったことは間違いありません。

    ジェフ・ブリッジスさんの1976年版もありますが、こちらは技術が伴わず、少しパワー不足だった映画ですが、この時に、女性とコングの心の交流部分が導入されました。そのいいトコロを、今回のリメイクでは受け継いでいますが、そのために3時間8分という、この手の映画にしては、かなりの長尺になってしまったのですが、間違いではなかったものと思います。

    コングは生け贄を可愛がるワケではなかったってのが、この映画の設定で、ナオミ・ワッツさん演じるアン・ダロウはコングにいきなり気に入られたわけではなかったのですね。
    アンとコングの心の触れ合いはかなりのレベルでしっかり描けていました。
    髑髏島の山頂からみる夕日はとても美しく、アンは「beautiful」という言葉をコングに伝えようとします。
    それと後に登場する、エンパイア・ステート・ビルでの朝日のシーン。このふたつがしっかりと「beautiful」の言葉でつないでいます。
    まさしく「beautiful」なシーン。
    結構泣かされます。

    オリジナルでもラストに映画監督のカールが言うセリフがあるのですが、これをジャック・ブラックさんも口にされています。

      パイロットじゃない、美女が殺したんだ

    この言葉に込められたものは、オリジナルとこのリメイク版では大きく意味が違います。
    全く同じセリフですが、リメイク版はすばらしいです。

      美女が殺した

    ストレートにとらないように、ここに込められたもの、コングはどうして八方ふさがりのビルに登ったのか、アンへの思いは…
    それの答えがしっかり現れている部分。
    この部分は映画を観てしっかり感じ取ってください。

    ピーター・ジャクソン監督は「ロード・オブ・ザ・リング」の成功で長年撮りたかった映画を実現できた。そういう部分がしっかり現れている作品です。
    「ロード〜」も長いですが「〜コング」はその長さを全く感じません。映画館で観た時も、ちょっと長かったなぁ程度で2時間10分位かな?っていう感じでした。で、劇場を出て時間を観たらビックリ。3時間越えてる…まさか、そんなに長いとは思いもよらなかった。それだけテンポよく、展開していきます。

    ブロディさんはさらわれたアンを救出に立ち上がるのですが、なんか、線の細い彼ゆえに、ヒーローのイメージではないんですね。やっぱり、相手がコングなので仕方ないのでしょうけど…。

    彼の作品は「戦場のピアニスト」位しか印象がないので、何とも言えませんが、ちょっと弱々しいんですよね。だから、コングに立ち向かうラストも、勝てるわけもないんですが、何かやってくれそうな、そんな感じも期待もできなかった。

    ってゆーか、オリジナルもそうだったので、はじめから解ってたからなんだろうけど。脚本家っていうイメージは彼にはしっかり合っていたので文句を言うところではないんですけど。

    で、イラストを描いてみましたが、実をいうと、ナオミ・ワッツさんを描くつもりが、ニコール・キッドマンさん同様、描きにくかったっていうのが現実です。

    なんか、ニコールさんとナオミさん、似てるんですよね。特に「〜コング」のナオミさんは写真を観てもニコールさんと瓜二つに見えるというか…。目元から鼻、口あたりがそっくりで、描いていても誰を描いているのやらって感じになってしまって、取りやめにしました。

    で、ブロディさんになったワケですが、彼は一瞬にして描けたっていうのが、彼の登場の理由です。

    エイドリアン・ブロディ

    美女と野獣度:A+++
    10年後心に残る:B++
    再リメイク確率:5%
    キング・コング
    【KING KONG】2005年アメリカ映画/シネマスコープ/ドルビーSR・SRD・DTS・SDDS/188分★ピーター・ジャクソン監督作品★キャスト:ナオミ・ワッツ/ジャック・ブラック/エイドリアン・ブロディ/トーマス・クレッチマン/コリン・ハンクス/ジェイミー・ベル/エヴァン・パーク/カイル・チャンドラー/アンディ・サーキス
    ■ストーリー■1930年代初頭のニューヨーク。野心家で大胆不敵な映画監督カール・デナムは、かつてない冒険映画を撮ろうと、誠実な脚本家ジャック・ドリスコルと美しい女優アン・ダロウを加えた撮影クルーを率い危険な航海に乗り出す。そして、ついに幻の孤島“髑髏島(スカル・アイランド)”へと辿り着いた一行。カールはさっそく撮影を開始するが、やがてアンが原住民にさらわれてしまう。救出に向かったクルーたちだったが、彼らはそこで想像を絶する世界を目の当たりにするのだった…。








    16:29, Saturday, Jun 03, 2006 ¦ 固定リンク

     
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