何曜ロードショー

新作劇場公開作品や、DVDで観た感想を、イラストを交えて気まま記した、映画ブログです。http://mov.ad-g.tv/

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    2006年 5月

    ウォーク・ザ・ライン/君につづく道


    今日のイラストはリース・ウィザースプーンさん

    ジューン・カーター、ジューン・カーター
    時間を おくれ
      June Carter, June Carter
      Would you give me some time?

    いつまで待てば
    君は俺のものに?
      How much longer will it be till
      Till I can call you mine?

    ジョニーに会ったら伝えて
    彼のものになると
      When ypu see Johnny, wouldyou tell him
      That you're gonna stick around?

    ジョニーは君に贈る
    ウェディング・ドレスを
      And then Johnny will buy you
      A nice white gown


    「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」を
    DVDで観ました。


    アカデミー賞主演女優賞を
    リース・ウィザースプーンさんが受賞したことは、
    記憶に新しいと思います。

    ということで、どうしても彼女中心に映画を観てしまう、おいらがいましたが、これではダメですね。

    ホアキン・フェニックスさんもいい感じで演技されていましたが、彼は故リバー・フェニックスさんの弟なんですよね。顔をみると、兄さんとはかなり違う、濃い顔をしておられます。どこかアクがあるそんな俳優さんです。
    印象に残っているのは「グラディエーター」のコモデゥスでしょうね。「炎のメモリアル」の彼も捨てがたいですが、おいらにはやっぱり「バッファロー・ソルジャー/戦争のはじめ方」(DVD売り切れたかな?)のレイ・エルウッドですかね。あの無茶苦茶さ加減は、彼の持っている雰囲気にピッタリです。
    この映画の主人公も、観る限りキャラクター的にはホアキンさんにピッタリかも分かりません。

    で、彼が主人公の実在のカントリーシンガー、ジョニー・キャッシュさんなんですが、誰やねん?って感じです…ね。
    日本ではあまりカントリーミュージックがメジャーではないので、一般には知られていないのが現状じゃないのかな?
    そんなコトない!って、おいらが知らなさ過ぎなんでしょうか?
    映画の中でプレスリーさんなんかも登場しますが、彼は分かります。
    あはは、当たり前ですね…

    もちろん、リースさん演じるジューン・カーターも知りません。(汗)

    なので、全くのドラマとして観てしまいました。

    音楽界の実在の人物を描いた「Ray/レイ」もありましたが、「Ray」の方が親しみやすかったんですわ。やっぱり、レイ・チャールズさんの音楽を知っていたからだと思います。

    ジョニー・キャッシュさんの音楽はもう一つ、心にしみるコトがないというか、楽しめないというか。
    囚人に対しての内容ばかりが多く、映画の中でも刑務所の囚人からファンレターが届き、刑務所でライブをやったりします。これが、彼の転機になった出来事なのでかなり重要です。

    ただ、彼がこのような内容の音楽を書き始めたのか、その点はとってもよく理解できます。

    でも、これがまた、レイ・チャールズさんと同じような感じなんですね。で、歩んでくる人生もどことなく似ています。なんだか、黒人か白人の違いだけって感じで。薬漬けになってしまうというトコロまで、真似しなくていいのにね。

    いい加減な気持ちで軍にいた時に奥さんにプロポーズし、その後にジェーンと運命的な出会いを果たすのですが、幼い頃からラジオから流れる彼女の歌声を聴いて育ってきたため、思い入れもひとしおでしょう。

    まさか、こういう出逢いが訪れるとは思ってもみなかった。彼にしてみれば、初恋の女性。歌声に恋をしていた、彼女のコトなら何でも分かる。そんな感じでしたから、ちょっとだけの知りあいで結婚した奥さんとは、趣味や音楽のコトで分かりあえるわけも無く、こうなってしまうのは必然だったのでしょうね。

    ジューンもまた彼への思いをいつまでも引きずり、何度かの結婚生活もうまくいかない。でも、ある人の心無い言葉が切掛けで、彼のプロポーズを承諾するつコトが出来なくなり、そのままバンドのメンバーとして彼とツアーを続けるんのです。

    ジェーンさんは場を楽しませるお喋りも得意で、この点がリースさんの起用につながったのかなぁっと思いつつ、実はリースさんの歌のうまいのにもビックリした次第。ホアキンさんもなかなかな歌唱力でしたけど。

    リースさんはブロンドでピンク色のイメージが強くあったのですが、この映画ではイラストのようなカラーに染めています。
    って書いてるけど、ブロンドが本当の色かどうか知りません。
    ラブ・コメ出身でアカデミー主演女優賞なんですから、ビックリモノですね。

    ブロンドはおバカなイメージってなんやねん!という感じで弁護士になる「キューティ・ブロンド」から、得意気なアゴを前面に出して、キュートなんだかどうなんだか…。この映画が彼女をメジャーにしたんですね。
    その後のジョシュ・ルーカスさんと共演の「メラニーは行く!」って(邦題が悪過ぎ…スィート・ホーム・アラバマでエエのに。歌の内容とも符合するからね。)どこ行くねん!って感じですが、コメディ色より恋愛ドラマの要素が強く観ていましたが、この映画が彼女のためのウォーク・ザ・ラインだったのかも知れません。

    一途な愛を貫いて、必死で成就させたそんな二人の物語。こういう映画も、はしょり過ぎって感じるのでしょうか。

    リース・ウィザースプーン

    熱唱に乾杯:A+
    10年後心に残る:B++
    再リメイク確率:5%
    ウォーク・ザ・ライン/君につづく道
    【WALK THE LINE】2005年アメリカ映画/シネマスコープ/ドルビーSR・SRD・DTS・SDDS/136分★ジェームズ・マンゴールド監督作品★キャスト:ホアキン・フェニックス/リース・ウィザースプーン/ジニファー・グッドウィン/ロバート・パトリック/ダラス・ロバーツ/シェルビー・リン
    ■ストーリー■綿花栽培の小作で生計を立てる貧しい家庭に生まれたジョニー・キャッシュ。酒に溺れ、暴力を振う父に怯える毎日だったが、そんな彼の心の支えは優しい兄ジャックとラジオから流れてくる少女ジューン・カーターの歌声。ところがある日、その最愛の兄が事故で亡くなってしまう。父はお気に入りのジャックのほうが死んだことを嘆き、そのことがさらにジョニーの心を深く傷つける。やがて成長したジョニーは2年の軍隊経験を経て初恋の女性ヴィヴィアンと結婚、訪問セールスの仕事に就く。しかし仕事はうまく行かず、趣味のバンド演奏をまるで理解しないヴィヴィアンとの間にも溝が深まるばかり。その後、プロのミュージシャンとなったジョニーは、全米中をツアーする中で、少年時代の憧れ、ジューン・カーターとの共演のチャンスを得るのだった。











    23:28, Sunday, May 28, 2006 ¦ 固定リンク


    ポセイドン


    今日のイラストはカート・ラッセルさん

    突発的巨大波浪

    海難事故の中には、その海域にはそれほど激しい嵐もなかったはずなのに、最新式の大型貨物船が大波にあって沈没するという、不思議な事故がたまにあります。
    海洋波では、波のエネルギーが時間的空間的に狭い範囲に集中して、その結果まわりに比べて2倍以上もの高さを持つ大波が突如現れるという現象が起こることが知られており、フリーク・ウェーブ(Freak Wave 直訳:気まぐれ波)、ローグ・ウェーブ(Rogue Wave 直訳:悪党波)もしくは一発大波などと呼ばれています。
    フリーク・ウェーブの出現には何らかの形で、波の非線形性が関与していると考えられていますが、そのメカニズムについてはまだはっきりとは分かっていません。


    「ポセイドン」を観てきました。
    相変わらず、映画館のチケット売り場はものすごい人です。みんな「ダ・ヴィンチ・コード」のお客さん。

    映画では「突発的巨大波浪」についての説明はありませんが、これが実際にあるということだけを、頭に置いて観てほしいモノです。
    船は、横から来る波には弱いということも。なので、船長は船首を波の方向に向けようとするんです。決して逃げようとしているのではありません。

    この映画は、ワーナーブラザース・ムービーワールド「ポセイドン・アドベンチャー・ライド」と思っていただければいいのではないでしょうか。

    凄まじい場面が画面一杯に展開します。
    これは劇場で観るべき映画です。ネズミーランドやUSJ銀行のアトラクションをTVで観て楽しいなんて思わないでしょう。TVやDVDで観ても、その凄まじさは伝わらないでしょうね。
    「タイタニック」のあの船の沈むシーンの巨大さを、TVで感じられないのと同じです。

    そう思って観ないと、あれ?ってなるのかも分かりません。映画の楽しみ方っていうのは、人それぞれでしょうが、上映される映画の持っている性質を見極めるのも大切です。オリジナルの上下逆転の面白さっていう部分を観る映画でもないので誤解のないに。この映画でストーリーを追うのはナンセンス。ストーリーは、数名が転覆した船から脱出を図るってだけですからね。このコトはジョシュ・ルーカスさんの「ステルス」も同じです。

    パニック映画、今でいうデザスタームービーの出発点となった「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイクですが、人物描写はサラリとながし、徹底して登場人物が豪華客船から脱出を試みる映画になっています。
    それと、おいらたち観客も脱出する一人となれます。

    オープニングはカメラが海底から浮き上がり、豪華客船「ポセイドン号」をぐるりと一周し、甲板上をランニングするジョシュ・ルーカスさんをとらえ、彼の回りを一周して一緒になって階段を上り、そしてもう一度船を大きく見せてくれます。そしてまた彼のもとに帰ってきて、沈む夕日を映しだします。
    この3分近いワンカットがすべてCG。本物はジョシュ・ルーカスさんだけらしいのですが…
    CGとは思えません!どこからこの船を調達してきたんだ?って思うほどの出来栄え。
    ついついはじめは「お決まりのCGやん」って思って、細部に映っているモノに目をやっていたのですが、それを観ていると「あれ?本物か〜すげ〜」っていう感じになってしまいました。
    この手法は「タイタニック」でも使っていました。「タイタニック」では歩いている船員など、CGっぽいトコロが解ったのですが、「ポセイドン」では、まったくないです。映画とともにCGも進化していきますね。
    CGって思うと、な〜んだとか、またCGだとか言う人がいますが、CGはそれで凄いコトなんですよね。決して自分のパソコンで同じコトが出来ると思ったら、大間違い。たった数秒の映像も膨大な時間を必要とするし、そのために必要なバーチャルのための設計図やバーチャル上の建設といった膨大な仕事量が控えています。片手間に出来るものではありませんので、CGでも凄いものはスゴイのです。

    オリジナルのようにドラマは盛り込むコトを極力押さえ、脱出劇に徹底しているところが、この映画のリメイクとしての価値を高めています。同じコトをしても仕方ないですからね。登場人物もすべて違います。かろうじて一緒なのは、パーティで歌われる曲くらいです。
    だから、ジーン・ハックマンさんが演じた牧師は出て来ません。「神は忙しいので祈っても助けてくれません。困難は自分の力で切り開くものです。」なんてコトを言われる異端児的な牧師さんでしたが、この映画のテーマにもなっていました。

    彼に代わるキャラクターはカート・ラッセルさん演じる元消防士でそのためにニューヨーク市長になったオヤジさんなのですが、市長というのもこの船の乗客になった時点では「元」になっています。「バックドラフト」の時のような役どころですかね。
    ラスト近くでの彼の海中での演技はスゴイです。言葉では表せません。観ていただくと分かりますが、本物なんでしょうか?って思うほど。今まで、こういったシーンはいろんな映画であったのですが、これほどのものは観たコトありません。さすが、大御所ですが、結構知られていなかったりもするんですね、カート・ラッセルさん。
    友達が「エグゼクティブ・デシジョン」のDVDを買った時に「スティーブ・セガールさんが観たいねん」などといっていましたが、「それ、カート・ラッセルさんの映画やで、スティーブさんはちょっとしかでてこんよ」などと説明してあげると、かなりがっかりしていましたが「フライトプラン」のように、航空機の中の人が入れないエリアをあつかった映画で、結構面白かったんですけどね。ブレイク前のハル・ベリーさんがヒロイン役ででています。この時はとっても気になった女優さんでしたが、今のようになるとは思ってもいませんでした。

    ジョシュ・ルーカスさんはアーネスト・ボーグナインさん的役だと思っている人が多いみたいですが、対立するコトはあるのですが、アーネストさんよりレッド・バトンズさん演じるジェームス・マーチンさんではないかと思ったりもするのですけどね。最初のシーンで甲板をジョギングするのは、オリジナルで彼だけですから。
    っていうのは、勝手な解釈ですみません。(笑)

    リチャード・ドレイファスさんは恋人に振られたコトで自殺願望を抱く設計士なんですが、こういう状況になると、人間ってモノは変わるものですね。そういうあいまいさなトコロが人間な訳で、いい感じのキャラクターだと思います。それと、設計士だからといっても、この船の設計士とはいっていませんよね。(あくまでも字幕での話)だから、構造力学がわかっていて危険だってコトがわかるだけで、船の細部まで知っているわけではないのでしょう。彼が設計士なのに「役に立っていない」って思うのもお門違いです。

    キャラクターをそんなに深くは描いていませんが、かといって、全然というわけではないんです。しっかり観ていると結構描いていたりします。これに比べるとオリジナルはくどいかも分かりません。

    「タイタニック」のようにのんびり沈みません。
    今すぐ沈むって感じです。つい最近、船の沈むニュース映像がありましたね。あんな感じで、沈みだすと早いんです。なんせ鋼鉄の塊ですから、浮力が無くなれば当然です。
    だから尚更、ここからすぐに脱出しようっていう気にさせてくれます。早く沈む原因は脱出する彼らが、バラストタンクに水を入れてしまったためですが、あの状況下では仕方ないことでしょう。
    オリジナルの時は、結局船は沈みませんでした。パート2では船内に入って金品強奪するっていう時間があるほどでしたからね。
    転覆してからはリアルタイムで映画が進行する感じになっています。

    ハラハラドキドキの1時間38分、閉所恐怖症である「ダ・ヴィンチ・コード」のロバート・ラングドン博士はこの映画では絶対に助かりません。

    ★6月3日ロードショー
     

    カート・ラッセル

    アトラクション度:A+++
    10年後心に残る:C+
    再リメイク確率:10%
    ポセイドン
    【POSEIDON】2006年アメリカ映画/シネマスコープ/ドルビーSR・SRD・DTS・SDDS/98分★ウォルフガング・ペーターゼン監督作品★キャスト:カート・ラッセル/ジョシュ・ルーカス/ジャシンダ・バレット/リチャード・ドレイファス/ジミー・ベネット/エミー・ロッサム/マイク・ヴォーゲル
    ■ストーリー■大晦日の夜。北大西洋を航行中の豪華客船“ポセイドン号”。広大なボール・ルームには大半の乗客が集まり、ニューイヤー・イブの祝宴が華やかに催されていた。ところが、今まさに新年を迎えようとしたその瞬間、巨大な波がポセイドン号を襲い、船は瞬く間に船底を上に向けて完全に転覆してしまうのだった。4000人の乗客の多くが一瞬にして命を失う。天地逆転したボール・ルームに残るわずか数百名の生存者たち。船長は救助が来るまでこの場に止まるよう全員に命じる。しかし、プロのギャンブラー、ディランは自らの直感を信じ、一人脱出を企てる。一方、前NY市長のロバートも、別の場所にいる娘ジェニファーを捜すため、ディランと行動を共にするのだったが…。











    23:01, Saturday, May 27, 2006 ¦ 固定リンク


    50回目のファースト・キス


    今日のイラストはドリュー・バリモアさん

    じゃ、また明日ね。

    そういってヘンリーはルーシーと別れた

    水族館の獣医ヘンリーは
    ハワイの観光客の女性を取っ換え引っ換え

    旅行の女性とは後腐れなく楽しめる
    そんな考えのプレイボーイ

    その彼が、ルーシーと出会って一目ぼれ

    話のきっかけを作るのはお手の物
    そして意気投合したのでした。

    次の日、昨日のノリで彼女に話しかけると

    初めてなのに、なによ!失礼な人!

    な〜んて、反応が…
    あれれ??
    何かの冗談?それとも夢か??

    すっかり「?」だらけのヘンリー




    DVDで観ました。

    昨日が「キスの日」ってことで、この映画を選んでみました。なんでも、日本で始めて映画の中のキスシーンが上映された日だそうです。

    アダム・サンドラーさんは、あまり日本では認知度が少ないようですね。彼もそうですが、ベン・ステイラーさんもそうでしょうか。コメディの人っていうのはスティーヴ・マーティンさんも含めて、そんな感じのトコロがあったりします。
    ジム・キャリーさんのように「マスク」のようにヒットすると別なんでしょうが、なかなかそうもいかないアメリカン・コメディ

    ラブ・コメといえば、男優より女優の方が有利なんでしょうね。「メリーに首ったけ」のベン・ステイラーさんよりもキャメロン・ディアスさんに目がいくばかりで…
    「ゲス・フー/招かれざる恋人」は違いましたけどね。
    そんな感じで、この映画もドリュー・バリモアさんの方が知名度があるので、彼女の映画のような感じです。

    ラブ・コメなんですが切ないですね。

    ドリューさん演じるルーシーは認知障害という設定です。「明日の記憶」のような認知症ではないです。次の日にはすっかり前日のことを忘れているのです。それは彼女が1年前の交通事故で記憶障害をおってしまい、その事故の前日までしか記憶に残っていないのです。それ以後は毎日同じ日を繰り返し生きているだけなのでした。

    毎日、毎日、サンドラーさん演じるヘンリーは、彼女と親しくなるための切っ掛けを作ります。
    ここで彼がプレイボーイだったという設定が生きてくるんですね。

    いろんなシチュエーションを想定してっていうのが結構笑えます。でも、それがなんだか切ないんですね。


      アルバムを作ったり

      ビデオを撮ったり

      いろいろ努力を重ねます

      毎日始めからやり直し


      こんなの悪夢だ!
      悪い冗談だ!
      ビデオを何度も巻き戻している
      状態じゃんかよ〜


    なんて放り出しそうになったりもしますが、それは、プレイボーイだった彼への試練なのかもわかりません。この試練は、永遠と続く…

    これだけ頑張ったサンドラーさんだけど、な〜んか、ドリューさんがやっぱり目立ちます。映画はやっぱり、全編サンドラーさんがメインなんですけどね。その中心をなしているのが、彼女だからなのかも知れません。

    ドリューさんは「チャーリーズ・エンジェル」のようなアクションよりも、こんなほのぼのした感じのラブ・コメが似合うような気がします。実際ラブ・コメの映画が多いのも事実です。(右のアフェ参照→)
    そういえば、アダム・サンドラーさんとは「ウェディング・シンガー」でも共演されていましたね。先に書いたベン・ステイラーさんとの「おまけつき新婚生活」っていうのも笑えました。

    こういう病気が存在するのか知りませんが、これは結構きついものがありますね。記憶に残っている人達はまだしも、新しく出会った人の記憶はまったく存在しないのですから。

    最後に、ヘンリーの友人や同僚の飼育係の人など、素敵な登場人物がいっぱいいますので、そちらの方もお見逃しなく。

    ドリュー・バリモア

    切なさと心地よさ:A++
    10年後心に残る:B++
    リメイク確率:20%
    50回目のファースト・キス
    【FIFTY FIRST DATES】2004年アメリカ映画/ビスタサイズ/99分★ピーター・シーガル監督作品★キャスト:アダム・サンドラー/ドリュー・バリモア/ロブ・シュナイダー/ショーン・アスティン/ダン・エイクロイド
    ■ストーリー■常夏の島ハワイ。水族館で獣医として働くプレイボーイのヘンリーは、ある日カフェでルーシーという女性と出会い、一目惚れ。意気投合した2人だったが、翌日また同じカフェで再会すると、彼女は冷たく他人行儀になっていた。実はルーシーは1年前に交通事故に遭い、その後遺症から一晩で前日の記憶を全てなくしてしまう短期記憶喪失障害を抱えていたのだった。家族や周囲の努力で、ルーシーはそうとは知らず同じ一日を繰り返していた。それでもヘンリーは毎日、初対面から始め、愛を告白する。こうして徐々に2人の関係は進展していくかに思われたが…。
    20:50, Wednesday, May 24, 2006 ¦ 固定リンク


    ピンクパンサー


    今日のイラストはスティーヴ・マーティンさん

    サッカーのフランス代表コーチ、グリュアンは、
    チームを勝利に導いた試合の直後に、
    毒矢で刺されスタジアムで絶命した。
    しかもそのパニックのさなか、
    グリュアンのダイヤモンドの指輪
    “ピンクパンサー”も持ち去られてしまう。

    国中が注目する事件の捜査をドレフュス警視は
    マスコミに捜査妨害をされては困る理由で、
    どうしようもないダメ警官を担当につけ
    マスコミをかく乱し、
    その隙に捜査を進展させようと考えた。

    どうしようもないダメ警官として選ばれたのは、
    ジャック・クルーゾー。

    このことにより、彼は警部に昇格。
    自分がダメ警官として選ばれたことなど
    知る良も無いまま、
    全力で事件解決に意欲を燃やすのであった。


    これも観てきました。
    「ダ・ヴィンチ・コード」よりほんのちょっと前に。

    サッカーのフランス代表コーチ、グリュアンは、ってサイトの説明なんかで書いてあるけど、どう考えても監督の様な扱いちゃうの?ってしょーむないコト考えながら、スティーヴ・マーティンさんの似顔絵書いてました。

    「ダ・ヴィンチ〜」との共通点が多々ある映画でしたが、内容は「ドリフの大爆笑」的なドタバタコメディ。なんて書かなくても、有名ですから誰でも知っていますね。

    多分「ダ・ヴィンチ〜」や「海猿」のチケットが買えなかった人達が、観に来ていたのでしょう、そこそこ入っていました。でも、はじまるまでは、何だかがっかりした顔立ちのお客さん方。でも、映画が始まると、あちこちでみんな大笑いしている。なので、一緒になって大声で笑ってました。声を出して笑うのは気持ちがいいものです。「Mr.&Mrs.スミス」の時とは大違いでした。

    おなじみのキャラクターアニメのオープニングは、しっかり懐かしいテーマ曲がそのまま流れ、映画に引き込んでいってくれます。が、クルーゾー警部のアニメは今回の主演、ステーヴ・マーティンさん風になっています。

    「ダ・ヴィンチ〜」との共通点ってのはフランスでのロケや、ちっこいダイムラーのスマートという小型自動車、それに、ジャン・レノさん。

    な〜んて、あほな共通点ですが、このジャン・レノさんがくせモノなんですね。といっても、映画の中で悪者役っていう意味ではなく、彼が脇役にいると、主役が影の薄いものになってしまう。っていう現象が起こります。「グラン・ブルー」なんて、主役のジャン=マルク・バールさんをすっかり存在感のないものにしてしまっていましたし、「GODZILLA ゴジラ」でもマシュー・ブロデリックさんはどこへやらっ…てな具合で、本人さんが主役なら問題ないのですがね。

    しかし、この映画は違いました。
    スティーヴ・マーティンさんがやっぱり凄いのでしょう、ジャン・レノさんの押しの効いた存在感が、ふんわり柔らかく(そういう役柄なんですが)主役を押しのけることなく自然でした。アホなダンスも見せてくれますけど…。

    脇を固めるアクターたちも、ケヴィン・クラインさんやビヨンセ・ノウルズさん、「Dear フランキー」のお母さん役だったエミリー・モーティマーさんなど豪華なキャスト。
    だからって訳ではなく、やっぱり、スティーヴ・マーティンさんのスラプスティック・コメディのセンスが光るところなんでしょうね。

    どうしても、オリジナルのモノと比べられてしまいます。クルーゾー警部は、ご存知ピーター・セラーズさんでしたが、マーティンさんもセラーズさんに引けを取らないキャスティングだと思います。多分他の役者さんには無理でしょう。他に思い浮かびません。

    おバカっぷりはいつものマーティンさんの映画に比べると200%をぶっ飛んでいます。
    「サボテン・ブラザース」なんかは近いおバカっぷりですが、クィーン・ラティファさんとの共演の「女神が家(ウチ)にやってきた」などは、知的な感じのコメディで、観ていていい気分にさせてくれる、最高な作品。この2作品は特にお薦め。「サボブラ」は入手困難なので、レンタル屋でみつけたら、即借りることをおすすめします。

    また、オリジナルの話にもどりますが、第1作「ピンクの豹」はクルーゾー警部が主役ではありません。脇役だったんですね。デヴィッド・ニーヴンさん扮する怪盗ファントムが宝石“ピンクパンサー”を狙うというお話なんですが、クルーゾー警部がすっかりバカボンのパパ状態になってしまって、2作目「暗闇でドッキリ」で主役になり、この時、全てのキャラクターが成立したということです。

    クルーゾー警部は本当におバカで間抜けなんでしょうか?この映画でちょっぴり明らかになります。ジャン・レノさん演じるポントンも、最後にビックリさせられていましたしね。

    間違っても、全編ピンクパンサーのアニメがからんでくる「ロジャー・ラビット」な映画ではないので、オリジナルを知らない人はご注意。

    スティーヴ・マーティンinピンクパンサー

    おバッカっぷり:A+
    10年後心に残る:C++
    再リメイク確率:80%
    ピンクパンサー
    【THE PINK PANTHER】2006年アメリカ映画/シネマスコープ/ドルビーSR・SRD・DTS・SDDS/93分★ショーン・レヴィ監督作品★キャスト:スティーヴ・マーティン/ケヴィン・クライン/ビヨンセ・ノウルズ/ジャン・レノ/クリスティン・チェノウェス/エミリー・モーティマー/ヘンリー・ツェーニー
    ■ストーリー■フランス代表チームが中国代表に勝利した直後、フランス代表を率いるイヴ・グルアン監督が何者かに殺される事件が発生する。そして混乱の中、彼が身につけていた高価なダイヤの指輪“ピンクパンサー”が消えてしまう。捜査を指揮するドレイフェス警視は、意外にもドジなクルーゾー警部を捜査に抜擢する。そうして世間の注目を彼に集中させ、自分はのびのびと捜査を進めて手柄を独り占めにしようという魂胆だったのだが…。









    03:23, Tuesday, May 23, 2006 ¦ 固定リンク


    ダ・ヴィンチ・コード


    始まりは、奇妙な殺人事件だった。
    ルーヴル美術館で発見された、館長の他殺死体が、
    ダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」を
    模した形で横たわっていた。
    しかもそれは、瀕死の傷を負った身で、
    館長自ら作り上げたものだった。
    更に不可解な暗号も残されていた。


    観てきました。

    話題の映画ですが、カンヌではあまり反応がよろしくなかった、とのことで、何がダメなのか?それを見極めるのも兼ねて、というより、やっぱり観たい映画だったので、初日に観るコトにしていました。

    はっきり言って、面白い!

    いやぁ〜カンヌで失笑にきたされたのも、分からなくもありません。それは、やっぱり、宗教を題材にしている映画なので、それもキリスト教を題材にしているのですから。なんといっても、キリスト教信者の数は、世界で一番多いのではないのでしょうか。そのコトを考えると、欧米のマスコミが大絶賛!なんてありえません。驚いたのは、キリスト教じゃないインドが「宗教を冒涜している」として抗議しているとか。
    それに比べると、やっぱり日本は無宗教なんでしょうね。というか、何でも受け入れる文化っていう方が良いのかも分かりませんが。
    だから、別にキリストの子孫が現代にいてようが、驚くには値しませんけどね。キリストを人間としてあつかうコト自体がタブーなんでしょうか?
    そういった、宗教的部分をさっ引いて観るコトが出来るのは、日本人くらいなのかも分かりません。

    観ていてサスペンス風とは思いませんでしたが、ルーブルの館長が死ぬ間際に残した謎を一つ一つ解いていくのは面白いし、歴史に埋もれた闇の部分を垣間見る、あっという間の2時間30分でした。え?そんなにあったの?って感じなんですが、それがやっぱり演出の妙ってコトなんでしょうね。
    眠くなりようがありません。とは、いうものの、隣のお客さんは、ぐーすか寝ていましたけど。何だか見るからに、訳も分からず、話題作だから観に来たって感じで、いきなり寝てるんですからねぇ。ずっといびきを聴かされているこっちの身にもなってくれ!ってな感じですが…。最後の方では起きていたみたいで、お連れさんに「ずっと寝てたやん」っていわれて「イヤ、一番エエトコは観たで」って、そんなんありえへんし。全部観ていないと、エエトコなんて分かりません。
    これは、歴史や美術史に興味を持っている人には、この上なく楽しい作品だと思います。それに謎めいた組織や推理、謎解きが好きなら尚更でしょう。おいらは、そのどちらにも興味があるので、この映画はツボにはまったって感じでしょうか。
    だいたい、本が出た段階で、本屋にすぐ買いにいったくらいですから。でも、結局買いませんでした。実をいうと、ドキュメントモノだと思っていたら、小説だったので。なんか、このての小説は、創作を織り交ぜているので、真実と虚構がごちゃまぜになって、訳が分からなくなりそうなので、やめたわけですが。まぁ、映画は2〜3時間で楽しく観せてくれるので、いいのですが。基本的には虚構の世界ですからね。
    小説にしないと不味いってのは、やっぱ宗教絡みが関係しているのかも分かりません。

    ネタバレはやめておきますが、映画のような説はありました。映画の中では触れられていないですが「モナ・リザ」はマグダラのマリアを描いたものだという説が。それは、こういうものです。ダ・ビンチの時代、肖像画はこのように微笑みを浮かべたものはありません。それに、このような質素な衣装を着ているコトもないのです。彼女のような微笑みは、宗教画に多く見られます。それに彼女は妊娠している姿である。この作品はダ・ヴィンチが決して手放すことなく、常に持ち歩いていた作品で、加筆も繰り返しておられます。マグダラのマリアであり、妊娠しているとなると、その子供は誰の子供なのか?ってコトになるのですが、おのずと答えは出て来ますね。
    しかし、それもダ・ヴィンチが真実を描いたとしてでの話で、この映画でも根本はダ・ヴィンチやニュートンらがシオン修道会のメンバーで、真実を表しているとしているが、シオン修道会という組織の存在も、ウソで実在しないらしい。そうなってくると、真実はどこにあるのか分からなくなる。根本的に構築されたものが、もろく崩れ去ってしまうけど、そこはやっぱりフィクションなので、真実なんてどうでもいい。

    キリスト教のドロドロ劇といえば、ショーン・コネリーさんとF・マーリー・エイブラハムさんの「薔薇の名前」が思い出されますね。修道士なんだけどちょっと異端的で推理好き。なかなかいいサスペンスものです。現代話じゃないですが、面白いです。
    メル・ギブソン監督の「パッション」ってのもありましたね。これは痛々しいキリストが貼り付けにされるまでを描いていますが、この映画も物議をおこしましたね。この映画で、マグダラのマリアを演じたモニカ・ベルッチさん、「マレーネ」で主役をやっておられましたが、この「マレーネ」はマグダラのマリアのフランス語の愛称から変化したもの。これも、ある意味、映画に仕込まれた「コード」かもしれません。

    「ダ・ヴィンチ・コード」にはいろんな映画を思い出させるモノが登場します。先にあげた3作品もそうですが、「聖杯」に「テンプル騎士団」とくれば「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」でしょう。キリストは大工だったので「聖杯」は黄金ではなく木で出来ているっていうのがクライマックスでしたが、「ダ・ヴィンチ・コード」でいう「聖杯」は、また度肝を抜く考え方。これも面白いですが、大人の話ですね。
    十字軍の遠征といえば「キングダム・オブ・ヘブン」。このての映画をあげると切りがありませんが、最近観て記憶に新しいので。この辺の関係は、現代ではキリスト教の話のみならず、中東情勢にまで及びます。そのコトは「シリアナ」で描かれていますが、こういった映画は、人類の歩んできた歴史が全て現代にしわ寄せを食らっているって感じでしょうか。

    「フィボナッチ数列」っていう、懐かしいモノが出て来たりして、それがヒントになっていたりするのですが、この数列、なかなか面白いものです。
    「前の2つの数字の和が次の数字」っていうものです。1・1・2・3・5・8・13・21・34・55・89・144・・・と続きますが、映画の中では前から10個の数字が使われます。この法則は、自然界にも多く見られます。芸術の世界でいわれる黄金比。これはこの数列と同じです。詳しくはネットで調べていただけると分かると思いますが、貝殻の渦巻きや、花弁の数、向日葵の種や松ぼっくりの配置、人体の各部の比率など、自然界のモノには必ず登場します。これが不思議なことに、宇宙は全てこの法則にのっとって出来ている。なんともそれも自然界が作り出した、宇宙の「コード」なのかもわかりません。

    ダ・ヴィンチ・コード

    宗教家激怒:A+++
    10年後心に残る:C-
    リメイク確率:0%
    ダ・ヴィンチ・コード
    【The Da Vinci Code】2006年アメリカ映画/シネマスコープ/ドルビーSR・SRD・DTS・SDDS/150分★ロン・ハワード監督作品★キャスト:トム・ハンクス/オドレイ・トトゥ/イアン・マッケラン/アルフレッド・モリーナ/ユルゲン・プロホノフ/ポール・ベタニー/ジャン・レノ
    ■ストーリー■ある日、ルーヴル美術館で館長のジャック・ソニエールが殺害される事件が起こる。遺体は奇妙な体勢で横たわり、周囲には不可解な暗号らしきものが記されていた。フランス司法警察のファーシュ警部は、講演のためパリに滞在していたハーバード大学教授ロバート・ラングドンに協力を依頼、事件現場に呼び出す。宗教象徴学の権威であるラングドンはさっそく暗号の解読を始めるが、この時警部はラングドン自身をこそ疑っていた。そこへ、暗号解読官ソフィー・ヌヴーが現われる。ラングドンと共に残りの暗号解読に乗り出したソフィーは、すぐにラングドンの無実を確信する。そして同時に、事件解決には彼の力が不可欠なことを悟った彼女は、突然、ある驚きの行動に出るのだった…。










    02:54, Sunday, May 21, 2006 ¦ 固定リンク


    ゲス・フー/招かれざる恋人


    銀行に勤める彼の名は
    パーシー・ジョーンズ

    結婚25周年をむかえるパーティで
    妻のためのスピーチを
    仕事の合間に一生懸命考えいます

    しかもその日は
    娘がカレシをはじめて家に連れてくるのです

    娘のカレシに普通はいい顔するわけのない
    オヤジなのだけど

    銀行で融資をする相手を見極めるの時のように
    しっかりカレシを調べ上げ
    一流の企業で働き成績優秀だというコトをつかんで
    とってもご機嫌
    仲間に自慢していました

    しかし、パーシーの思っていたのとは
    ほんのちょっと違う
    でも、そのちょっとがとっても困惑する
    男性が現れました


    DVDで観ました。

    去年の早い時期に、米サイトでみつけて楽しみにしていた映画がこれ。
    日本でも劇場公開されたのですが、すっかり頭から飛んでいて、観忘れていました。まぁ、コメディってそんなモノなのかも知れません。

    パロディなんかはあまり好きではないのですが、アメリカンコメディは結構好きです。
    スティーヴ・マーティンさんやマーティン・ショートさんなんかの白人系のコメディ、それに最近少ないですがエディ・マーフィーさんなどの黒人系コメディも。
    その両者が一体となった、モノは更にパワーアップして人種差別を笑い飛ばし「そこまで言うかぁ」的な感じで、楽しい。
    この映画もそんな部類の一つです。が、米サイトでみつけて楽しみにしていたのは、そういう理由ではなく、この映画「招かれざる客」のリメイクだからです。

    「招かれざる客」はスペイサー・トレイシーさんとキャサリン・ヘプバーンさん、シドニー・ポワチエさん主演の1967年作品で、キャサリンさんはオスカーを受賞しています。
    この時代の邦題はなかなか洒落ていますね、それを今回も流用し、なかなか良いのではないかと思います。

    オリジナルと設定は全く逆で、黒人の家庭に白人のカレシがやって来るんだけど、もう、その段階ですっかりコメディ色の強いものなっているのですね。オリジナルはコメディではないので・・・。

    ガンコで何だか怖そうなオヤジさんには「チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル」でボスレー役のバーニー・マックさん。
    そのオヤジさんに何とか気に入られようと、必死になる白人青年には「バタフライ・エフェクト」のアシュトン・カッチャーさんが「ジャスト・マリッジ」でのやるコトなすことチグハグになる感じをまた見せてくれます。

    この二人のやり取りが、映画の全編でおかしいのなんの。期待通りの出来に大笑い。

    しかし、未だにアメリカでの黒人と白人間の結婚には、このような差別や偏見がつきまとっているってコトなんですね。

    おいらのお気に入りの姉御クィーン・ラティファさんの「ビューティー・ショップ」も、これでもかというほどの差別言葉の連呼で笑いを誘っていましたが、この映画でもそのパワーは引けを取りません。
    「ビューティー・ショップ」ではアリシア・シルバーストーンさんが黒人の中にぽつんと一人混じっていて、溶け込もうと努力していました。

    基本的に娘を持つオヤジの心とは、差別じゃなくてもそんなモノなんだとは思うのです。だからなかなか普通に観るコトも出来ます。
    そういやお友達で一人、そんな経験している人がいてました。彼女の実家に行った時に「どこの馬の骨ぢゃ!」って言われたとか・・・
    今どき、そんなセリフ橋田壽賀子さんのドラマでも言わないでしょうに・・・

    ラストには何だかほっこり出来てしまいます。

    この映画と合わせて、オリジナルの「招かれざる客」も機会があればご覧になってはどうでしょうか。
    バーニー・マックとアシュトン・カッチャー

    偏見的笑度:A+
    10年後心に残る:B+
    再リメイク確率:10%
    ゲス・フー/招かれざる恋人
    【GUESS WHO】2005年アメリカ映画/ビスタサイズ/ドルビーSR・SRD・DTS・SDDS/106分★ケヴィン・ロドニー・サリヴァン監督作品★キャスト:バーニー・マック/アシュトン・カッチャー/ゾーイ・サルダナ/ジュディス・スコット
    ■ストーリー■黒人男性のパーシー・ジョーンズの自慢は、現在ニューヨークに暮らしている理知的で美しい愛娘テレサ。ある日パーシーは、そのテレサがとある男性と真剣な交際をしていることを知る。娘に内緒でこっそり調べてみると、堅い職業に就く好青年らしいと分かる。そこでパーシーは娘とその恋人を自宅に招待することを決断する。そしてついに娘の彼氏と対面したパーシーは、そこで初めて娘の婚約者が白人男性と知り衝撃を受ける。一方婚約者であるサイモンのほうも、テレサの父親に気に入られようと一生懸命になるが、ことごとく失敗してしまい…。








    23:13, Monday, May 15, 2006 ¦ 固定リンク


    チアガール VS テキサスコップ


    サミュエル・L・ジャクソン
    サンドラ・ブロック
    キャメロン・ディアス
    キャリスタ・フォロっクハート
    マドンナ
    ハル・ベリー
    フランクリン・ルーズベルト大統領
    ロナルド・レーガン大統領
    ジョージ・W・ブッシュ大統領
    リック・ペリーテキサス州知事
    みんなチアリーダー
    チアリーディングはプラス思考
    人に勇気を与え、応援し、感動させること・・・

    誰でも勝っている時は気分がいい
    でも終盤に27点もの大差で負けそうな時
    必要なのは誰?


    俺なら、ハル・ベリーだね


    こんなやり取りが、打ち解けあいだした
    テキサスレンジャーのシャープと証人保護下にあるチアリーダーたちとの間で交わされます。


    DVDで観ました。

    パックをされているトミー・リー・ジョーンズさんを観るだけでも、その価値はあるのかも分かりません。

    最近は、缶コーヒーのBOSSでしかめっ面の宇宙人をやっておられて、牛丼屋に現れたり、工場の従業員だったり、コワ面だけに笑えますね。

    元々、自分にはコメディの才能なんて、これっぽっちも無い。っていっておられましたが、ご存知バリー・ソネンフェルド監督の「メン・イン・ブラック」でその才能を開花させておられます。
    ・・・ってゆーか、あの映画も普通にコワ面だけでやっておられましたけどね。そこが、おかしいんですね。

    その当時のメイキングなんかで、「別に笑いをとろうとしているわけじゃない。何がおかしいんだ?」な〜んて、ふてくされた顔で答えておられましたが、結構お気に入りだそうで、この映画のメイキングでもウィル・スミスさんやソネンフェルド監督を師匠のように思っておられるコトを語っておられました。

    この手のコメディは、もう劇場で公開するほどのものじゃなくなってきているんでしょうね。なにか、お客さんを呼ぶための仕掛けが無くては、1800円という高い入場料を払ってまで、観に来てもらえません。
    そりゃ「タイタニック」のように豪華でお金を湯水のように使った映画と、ちょっとばかりセコイ感じのコメディとでは正直、損得勘定が働いてしまいます。
    でも、結構面白かったんですけどね。いえいえ、予想以上に楽しかったです。

    映画の中で実名で大学キャンパスが登場するコトは異例だそうです。テキサス州が舞台なんですが、ジョーンズさんの故郷を盛り上げようと、企画したものらしいです。だから、大学も協力的だったとか。日本の映画でよくあるでしょ、クレジットに「○○市のみなさん」とか入ってるもの。アレと同じ感じなんですかね。

    牧師で元犯罪者のデブッちょさんが、これまた元チアリーディングだったってコトで踊りだすんだけど、凄いんだかどうなんだか、ちっとも分からんかったとです。そこがまた、笑えるんですが。

    ミスマッチだらけの設定で、クスッと笑えるトコロがあちこちに。
    実際のチアリーディングは、チャラチャラしているわけじゃなく、とっても過酷な練習の上に出来上がっているもので、堅物なガンコオヤジのジョーンズさん演じるテキサス・レインジャーと、解りあえる部分ってモノがあるんですよね。映画の中でもはじめは、反発しあっているけれど、お互い認めだしますし。
    親と娘の話も織り交ぜながら、ミスマッチなピースは最後には、ピッタリとはまってくれます。

    撮影には実際のチアリーディングチームを使おうか。って話だったのですが、女優をしごいてチアリーディングチームに育てようってコトになったそうです。なので、実際に彼女たちがやっています。はじめは「絶対無理!」っていってたそうですが、見事にこなしています。
    それにテキサス大学のアメフトチーム「ロング・ホーンズ」は、この映画の撮影のために協力したにも関わらず、この年の全米チャンピオンに輝いているそうです。

    監督をされた「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」が、現在公開中ですが、制作総指揮にリュック・ベッソンさんの名前がありました。

    トミー・リー・ジョーンズ

    ミスマッチ度:A
    10年後心に残る:C-
    リメイク確率:10%
    チアガール VS テキサスコップ
    【Man of the House】2005年アメリカ映画/シネマスコープ/100分★スティーヴン・ヘレク監督作品★キャスト:トミー・リー・ジョーンズ/クリスティナ・ミリアン/セドリック・ジ・エンターテイナー/ポーラ・ガーセス
    ■ストーリー■殺人事件を目撃してしまったチアガールたちを守るために、堅物警官のハロルド・シャープが共同生活をする羽目に。そんな彼女たちに殺人犯の手が忍び寄ろうとしていた…。トミー・リー・ジョーンズ主演・制作総指揮によるコメディ。







    21:51, Thursday, May 11, 2006 ¦ 固定リンク


    パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち


    人をさらって 物を奪う
    そんなこたァ 朝飯前
    さあ 仲間たち 酒を飲み干そう

    ヨーホー ヨーホー!

    それが気ままな 海賊暮らし
    脅して かっぱらって 盗んで かすめ取る
    さあ 仲間たち 酒を飲み干そう

    ヨーホー ヨーホー!


    ブラックパール号は
    キャプテン・ジャック・スパロウの最速の船。
    イギリス海軍の軍艦などお呼びもしない。

    夏までまてない!

    劇場の前にデカデカと「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」のPOPが飾られていました。チラシがあるかウロウロ探してみたけど、まだなかったみたいです。
    それとも、もう無くなったのか・・・

    あのテーマ曲を自然と口ずさんでしまう
    自分がいます。
    ワクワクする音楽。なんとも不思議なモノですね。
    音楽だけでワクワク出来る映画は、なんといっても「スター・ウォーズ」ですが、「インディ・ジョーンズ」なんかもそうです。
    「Vフォー・ヴェンデッタ」を観たすぐ後に、POPを観ただけで、「パイレーツ〜」を口ずさんでるなんて、どうかしていますね。

    ジャック・スパロウは、ジョニデさんのはまり役とでも言いましょうか。おいらの知人はジャック・スパロウなジョニデさんしか彼を見分けるコトができません。(^_^;)
    他の顔は全然分からないそうですが、似顔絵描いていると、何となく分かる気もします。普通の顔と大違いですものねぇ。おまけにウォンカなジョニデさんも、誰やねん!って顔ですし。田嶋陽子さんじゃないんだから・・・。

    オーリーもでているんですが、すっかり存在が薄いです。
    これまた、同じ知人ですが、「オーリーはすっかり脇役やねぇ、主人公やのに・・・」などといっていましたが、「あのね。ジョニデさんが主人公やから」っていってあげると「あはは、そりゃそうやわなぁ」だって。
    まぁ、キーラさん含めて3人が主軸ではあるんですが・・・

    しかし、ジョニデさん、なんの役をやっても、型にはまらず、素晴らしいですね。ジャック・スパロウ役も楽しんでやっておられるようです。

    ディズニー映画特有の安心な映像ですが、全ての人が楽しめる楽しい映画です。

    「デッドマンズ・チェスト」は7月22日より航海です。いや、公開です。
    オフィシャルサイト

    Capt.ジャック・スパロウ=ジョニー・デップ

    お宝逃し度:A+
    10年後心に残る:B-
    リメイク確率:20%
    パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
    【PIRATES OF THE CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL】2003年アメリカ映画/シネマスコープ/143分★ゴア・ヴァービンスキー監督作品★キャスト:ジョニー・デップ/オーランド・ブルーム/キーラ・ナイトレイ/ジェフリー・ラッシュ
    ■ストーリー■17世紀、海賊たちが大海原を荒らしまわっていた遥かなる時代。カリブ海の港町ポートロイヤル。美しい総督の娘エリザベスはかつて海上で助けた少年ウィルが身につけていた黄金のメダルを手に入れ、今も密かに保管していた。そんなある日、突然ブラックパール号に乗ったキャプテン・バルボッサ率いる冷酷な海賊たちが町に現われ、エリザベスがさらわれてしまう。海賊の目的は、彼女がその時身につけていた例のメダルだった。一方、鍛冶屋で働く逞しい若者へと成長したウィルは、幽閉されていた元ブラックパール号船長で一匹狼の海賊ジャック・スパロウと手を組み、エリザベスの救出に向かうのだが…。




    00:41, Tuesday, May 09, 2006 ¦ 固定リンク


    Vフォー・ヴェンデッタ


    襲われそうになった彼女は
    仮面の男に助けられた

    彼は何者なのか、正体不明
    名前はヴェンデッタ・・・血の復讐

    道化のような笑いを浮かべた仮面
    彼がいうには、ガイ・フォークスの仮面だとか

    ガイ・フォークス・・・
    それは1605年、弾圧を受けていたカトリック教徒の過激なグループが、国王や清教徒の跋扈する議会をもまとめて一挙に葬り去り、その混乱に乗じてカトリックの手により王国を掌握しようとした火薬陰謀事件の首謀者とされる人物。

    11月5日を忘れるな・・・
    弾圧や圧制から民衆の手に政治を取り返すのだ



    やっと本日、公開からだいぶ立ちましたが、観てきました。
    この映画は、内容に触れないでおきます。ネタバレになると、つまんないですからね。だから、映画の持っているテーマで感じたコトを書くようにしました。

    最近、TVの報道などを見ていると、真実を伝えているのかはなはだ疑問に感じる時があります。
    断片的でしかない報道は、それを伝える人間が、時間内に、視聴者が受け取れる範囲で、問題を要約し報道している。
    そのコトに意義を付けることはありませんが、要約する人間が、正しくその問題の核心を理解しているかが重要です。

    一番分かりやすいのは、芸能ニュースによく現れます。特にお笑い芸人さんたちの芸能ネタ。TV放送である芸人が言った言葉が元ネタになり、それが別の番組で芸能レポーターの口から発せられた時、明らかに意味合いを取り違えている場合が多々あります。

    このことは芸能ニュースにとどまることなく、一般のニュース報道にも見受けられます。
    それに、意図的なのかどうなのか分かりませんが、全てがある方向に向かうような報道なんかがあったりします。

    ライブドア事件の堀江貴文被告の言動にしてもそうです。
    彼の言動の「お金で何でも買える」の意味合いも、言葉そのまま受け止めてはいけない。実際インタビューを受けておられる、映像を見た限り、仕方なくその言葉を当てはめておられただけのように感じられたのです。

    一昔前は、くだらなくて、どうでもいい内容の、報道などされなかったものまでが、取り上げられ「これは由々しき問題ですね」などとコメントする報道番組のアンカーマン崩れなど、あきれ返る状況が頻繁にあります。丸く円満に穏便に済ませて、被害者、加害者ともにハッピーだった状況などあったはずです。

    報道はあくまで参考までにとどめ、それを真実と受け止めないで、別の視点から見直すだけの技量を身に付けるコトが、現代の情報化社会に振り回されないために必要なことだと思います。

    この映画は、20年ほど前のコミックですが、その当時はサッチャー政権の一党独裁状態の政治体制下に生まれましたが、現代はメディアがその点を握っています。CMなどもそうでしょう。ジョン・カーペンター監督の「ゼイリブ」なんかでも描かれていた内容ですが、そんな問題を、現代風にエンターテインメントに仕上げた娯楽作品。サム・ライミ監督の「ダークマン」的な部分もあります。
    難しいことは考えないでも充分楽しめる作品です。

    まぁ、おいらはそんな風に感じた次第なんですけどね。これも、おいらの勝手なので、言葉足らずは、適当に察してください。

    さすがに舞台がイギリスだけあって、シェークスピアの名作セリフが随所にちりばめられています。「巌窟王」など旧作映画にも、興味がそそられることでしょう。

    ちなみに、イギリスでは打ち上げ花火は禁止らしいですが、11月5日には行われるそうです。
    アメリカでも、花火は禁止。許可をとらないと出来ません。ナゼって? そりゃ、ドンパチの音に聞えるからですよ。

    ナタリー・ポートマンとV

    社会風刺度:A++
    10年後心に残る:B-
    リメイク確率:5%
    Vフォー・ヴェンデッタ
    【V FOR VENDETTA】2005年アメリカ映画/シネマスコープ/SRD・DTS・SDDS/132分★ジェームズ・マクティーグ監督作品★キャスト:ナタリー・ポートマン/ヒューゴ・ウィーヴィング/スティーヴン・レイ/スティーヴン・フライ/ジョン・ハート
    ■ストーリー■近未来のイギリス。そこは独裁者アダム・サトラー議長が支配するファシズム国家となっていた。テレビ局で働くイヴィーはある日、外出禁止時間に表を歩いていたところを運悪く秘密警察に見つかってしまう。そんな絶体絶命の危機を、彼女は“V”と名乗る謎の仮面男に救われる。しかし男は、1605年に国王の圧政に反発し国家転覆を図り失敗に終わったガイ・フォークスにならって、たった一人でサトラー政府に反旗を翻す狡猾非情なテロリストだった。次第にVのテロ活動に深く巻き込まれていくイヴィーは、やがて自分自身の内なる真実に目覚めてゆく…。








    04:55, Sunday, May 07, 2006 ¦ 固定リンク


    コールド マウンテン


    雄大な山は、
    私たちをただ見下ろしている
    良きコトも、悪しきコトも
    全てを受け入れて・・・

    そこで苦悩する、私たち人間はちっぽけなもので
    その山のほんの一瞬の時間を
    かいま見るだけなのである

    コールド マウンテン
    先住民たちはこの山をなんと呼んでいたのだろう
    その呼び名を変える必要があったのか
    名前なんてどうでもいいのかも知れない
    ただ、そこには愛する人がいる
    ぼくはそこへ帰りたいだけなんだ



    DVDで観ました。
    大河ドラマのようなイメージの映画ですが、やはりアメリカという国は、歴史の深い国とは違い、古来からの伝説や神話、言い伝えというものに乏しく、それを補うような物語や小説がヒットするという部分ってあるのでしょうね。
    また、家族が悲惨な戦争の巻き添えを直接味わうものは、この時代のものなんだというコトも、他の国とはちょっと違いますね。

    戦場から逃げだし、愛する人の元へ、一歩一歩向かうジュード・ロウさん演じるインマン。
    彼が途中で遭遇する牧師や、幼子を連れた未亡人、助けてくれる老婆・・・
    長い小説(たぶん)の断片を、効果的に見せているのがよく解る構成になっています。

    彼を待つエイダにはニコール・キッドマンさん。彼女はやっぱり、良家の子女ってイメージなんでしょうね。「遙かなる大地へ」で、西部開拓史を描いていますが、その時も農場主の娘だったと思います。

    それに引き換え、レニー・ゼルウィガーさん演じるルビーは、サバイバルに長けた雰囲気の女性。
    アカデミー助演女優賞は納得の演技ですが、レニーさんに取っては朝飯前の役ではないでしょうか。
    ということで、普通は主役の似顔絵を持ってくるところですが、レニーさんにご登場願いました。
    というか、ニコールさんはちょっと難しいかな・・・と思ったしだいです。
    でも、描いてて気がついたのは、この二人、全く違う顔ですが、微妙に似ているってコト。
    レニーさんの似顔絵を見ていると、あれ?ニコールさんにも見えるやん・・・と感じたんですが、アップロードしたら、また見え方が違うなぁ・・・

    と、話がずれましたが、
    ルビーが叫ぶ

     馬鹿な男たちが、
     戦争って雨を自分たちで降らせておいて
     大変だ、大雨だ!なんて騒いでいるのよ

    が、印象に残った本作品。
    自立の出来る女性だったルビーとエイダの立場が入れ替わって、お互いに幸せが訪れたのはハッピーエンドなんでしょうね。
    155分という長編ですが、あっという間に終わってしまいました。かなり内容が濃いのですけれど。

    レニー・ゼルウィガー

    女性自立度:A-
    10年後心に残る:B+
    リメイク確率:5%
    コールド マウンテン
    【COLD MOUNTAIN】2003年アメリカ映画/シネマスコープ/155分★アンソニー・ミンゲラ監督作品★キャスト:ジュード・ロウ/ニコール・キッドマン/レニー・ゼルウィガー/ドナルド・サザーランド/ナタリー・ポートマン/フィリップ・シーモア・ホフマン/キャシー・ベイカー
    ■ストーリー■南北戦争末期の1864年。ヴァージニア州の戦場で戦っていた南軍の兵士インマンは、瀕死の重傷を負い、病院へ収容された。従軍して3年になるインマンにとって、故郷コールドマウンテンと、彼の帰りを待ち続ける恋人エイダだけが心の支えだった。そして、病院でエイダからの手紙を受け取ったインマンは、ついに死罪を覚悟で脱走を図り故郷へ向かって歩み出す。一方その頃、インマンの帰りをひたすら待ち続けていたエイダは愛する父の急死という悲劇に見舞われていた。一人では何も出来ない彼女は途方に暮れるばかりだった。しかし、やがて彼女は流れ者の女ルビーに助けられ、2人は次第に友情を育んでいった…。



    19:15, Saturday, May 06, 2006 ¦ 固定リンク


    明日の記憶


    夕焼けに染まる部屋の一室。
    赤く染まる彼の顔には、精気は無い。
    窓の外の、美しい景色を
    心の中にとどめようとしているのだろうか。

    日暮の鳴く秋の初め
    2010年。

    一人の女性が
    多くの写真の貼り付けられたボードを持って
    彼の前にさり気なく置いた

     また芽吹の写真が1枚増えましたよ

    6歳になる女の子の写真
    それは彼の孫娘
    しかし彼はそのコトを理解しているのだろうか
    女性は「えみこ」と刻まれた陶磁器を
    やさしく手で包み込みながら
    彼と同じ夕焼けを眺めている・・・



    時代をさかのぼり
    夏から春へ
    冬から秋へと季節が移り変わり
    2004年の初夏へ
    ここからドラマははじまります。


    試写会で「明日の記憶」を観てきました。
    試写会は今年で2本目。
    前は、日本映画の試写会が当たったとしても、そんなに喜ばなかったんですが、最近はいい映画、観ていて楽しめる映画が多いので、喜んで出掛けています。今年の2本とも日本映画。しゃれでも何でもありません。

    で、今日は、な・な・なんと!
    ハリウッド・スターにお会いできました!

    あはは、渡辺謙さんですがね。

    何だかスクリーンで観るより、スラリとされていました。ゴツイ、イメージが全くなく、痩せられたんでしょうかね。
    ハリウッド・スターとは思えない、気さくで物腰の低い謙さんと堤幸彦監督の舞台挨拶。結構長い時間割いていただいて、大満足。

    謙さんが「SAYURI」の撮影中に読んでいた原作に引かれ、提監督に原作を読んでくれるように頼んだところから、この映画制作がはじまったそうです。

    劇場でこういうのを観ると恥ずかしくってダメなんですが、涙が止まりませんでした。
    若年性アルツハイマーになり、仕事がおぼつかなくなっていく、やり手の広告代理店部長を謙さんが熱演されています。
    「私の頭の中の消しゴム」と似たようではありますが、仕事が出来なくなっていく過程はとても過酷。
    働き盛りで起こる認知症は、老人のそれとはまた違い、どうしようもなく辛いものがあります。
    老人だと千秋実さんの「花いちもんめ。」みたいになるんでしょうがね。

    記憶がないコトで騙す人も現れます。奥さんを知らずのうちに傷つけたりもしてしまいます。
    ボケ老人扱いされている大滝秀治さんも登場し、この病気の問題を広い範囲で描こうとしています。(実際はわかりませんが、この病気にはこのような幻覚的なコトもあるのか、実際に大滝さんがその場にいたかはわからないのではないかと感じたシーンです。)

    「Mr.&Mrs. スミス」のような夫婦もないでしょうが、ここに登場する夫婦も、なかなか真似できるものではないと思うのですが、共に生きるとは、人を愛することとはを、深く考えさせてくれます。

    原作者の荻原浩さんは、結構あまのじゃくらしく、小説を映画にするだなんて。と、あまり快く思っていなかったそうですが、謙さんとお会いして、話や映画でしかできないアイデアを聴かされて、どのような作品になるか楽しみにされていたそうです。

    映画にしかできない、アイデアとは。
    さてどんなことなんでしょうか。
    色々盛り込んであるでしょうが、視覚的にうったえる冒頭のボード写真なんかもそうじゃないかな?と思うんです。
    そこに貼られている多くの写真は、映画の中にちゃんと登場します。
    記憶をとどめるということで、結構重要ですよ。
    見逃さないでくださいね。

    「きみに読む物語」を現実的に描いたような映画。
    これが謙さんの映画初主演作品となりました。

    ちなみに、桜・電車・ネコ・・・
    答えれなかった、おいらもアブナイかも・・・

    ★5月13日ロードショー
     オフィシャルサイト
    渡辺謙

    献身的な愛:A+++
    10年後心に残る:A-
    リメイク確率:30%
    明日の記憶
    2006年日本映画/ビスタ/122分★堤幸彦監督作品★キャスト:渡辺謙/樋口可南子/坂口憲二/吹石一恵/水川あさみ/袴田吉彦/市川勇/松村邦洋/MCU/遠藤憲一/木野花/木梨憲武/及川光博/渡辺えり子/香川照之/大滝秀治/田辺誠一
    ■ストーリー■広告代理店に勤める佐伯雅行は、今年50歳になる。ありふれてはいるが穏やかな幸せに満ちていた。そんな彼を突然襲う〈若年性アルツハイマー病〉。
    「どうして俺がこんな目に……なんで、俺なんだ!!」。こぼれ落ちる記憶を必死に繋ぎ止めようとあらゆる事柄をメモに取り、闘い始める佐伯。毎日会社で会う仕事仲間の顔が、通い慣れた取引先の場所が……思い出せない……知っているはずの街が、突然”見知らぬ風景“に変わっていく。夫を懸命に受け止め、慈しみ、いたわる妻。彼女は共に病と闘い、来るべき時が来るまで彼の妻であり続けようと心に決める。「お前は平気なのか?俺が俺じゃなくなってしまっても」。一緒に積み重ねてきた人生をいつか忘れてしまうのだ。ひりつく想いでそう訊く夫に、彼女は静かに答える。「私がいます。私が、ずっと、そばにいます。」そして、幾度もの夏が訪れる……。〈記憶〉を喪失しても、なお忘れなかったものが、いつも美しい夕映えの空気に映えていた。






    02:01, Wednesday, May 03, 2006 ¦ 固定リンク


    Mr.&Mrs. スミス


    結婚生活5〜6年の夫婦が実は凄腕の殺し屋だった。それもお互いが敵対する組織。
    このプロットは面白そうなのですが、それとは関係なく、宣伝でこのことをバンバン流していたので、劇場に足を運んだ時、それを知ってビックリする楽しみを与えてくれません。

    最近そういうのって多いですね。

    殺し屋だという部分は分からないようにストーリーは進んでいくのですが、宣伝のおかげで全く意味なし状態になってしまっています。
    制作陣の意図としては、二人が敵対する組織の殺し屋ってことは、解らないようにしたかったみたいですね。宣伝のおかげでバレバレです。だからそういう作りって無理なんでしょう・・・

    劇場で観た時、観客がほとんどクスリともしないで、映画を観続けていましたが、おいらは込み上げてくる笑いを撃ち殺しての鑑賞となり、なんだか非常にしんどい思いをしました。
    おいら的には、オモシロ過ぎだったんですがね。

    ナンといってもブラピさんの表情。
    ナンでそんなに間抜けな顔をして、カッコエエってところに驚かされたり笑わされたり。
    銃を暴発させてフロントガラスに命中させるシーンの表情は、おかしいのなんのって。なんかアドリブ的な感じですね。ホントにつまづいたんじゃないかしら?

    えらく大それた夫婦げんかの映画だったんですが、ここまでドンパチやって家までぶち壊したら、お互いのわだかまりも吹っ飛んでしまうってもんでしょうか。

    ジェーン・スミス役には、ニコール・キッドマンさんの名前があがっていたそうですが、とんでもないミス・キャストになっていたでしょう。
    ブラピさんとアンジーちゃんでなければ、成立しなかった作品です。
    他の誰がやってもダメ。
    他の誰かがやってたら、こんなにヒットしなかったでしょう。
    二人にとってのはまり役。彼らだから許せる、そういう映画です。

    倦怠期をむかえたご夫婦はぜひ、真似してみてください。警察がすっ飛んできます。

    ★はじめてのブログ
    やっとブログのプログラムとデザインが整い、書き始めることが出来るようになりました。
    このサイトは、有名どころのブログではなく、島国的なブログです。自分しか会員がいません。だからつながりが無いに等しいんですが。孤島でどれだけサバイバルできるか、って大げさですが、はじめてみました。

    書き始めテストで「フライトプラン」を入れてみたのですが、文章が無茶苦茶ですね。
    こんな文章が延々と続んでしょうか・・・なれてきたら、変わってくるってコトで許してもらいましょうか。誰も見てないでしょうが・・・

    後日、ブラピさんのイラストも追加する予定です。たぶん・・・
    アンジェリーナ・ジョリー

    過激夫婦喧嘩:A+++
    10年後心に残る:B-
    リメイク確率:5%
    Mr.&Mrs. スミス
    【MR. AND MRS. SMITH】2005年アメリカ映画/シネマスコープ/ドルビーSRD/118分★ダグ・リーマン監督作品★キャスト:ブラッド・ピット/アンジェリーナ・ジョリー/ヴィンス・ヴォーン
    ■ストーリー■運命的な出会いの末、電撃的に結婚したスミス夫妻。しかし、この2人には互いに相手に知られたくない秘密があった。実は、Mr.スミスは直感を頼りに修羅場をくぐり抜けてきた一流の殺し屋、一方のMrs.スミスも最新鋭のテクノロジーを駆使してミッションを遂行する暗殺エージェントのエースだったのだ。しかも2人は対立する組織に属していた。互いに正体を隠し結婚生活を送っていた2人だったが、ある時ついに、ミッション遂行中の現場でバッタリ出くわしてしまう。正体を知られてしまった以上、たとえ愛する人でも抹殺するのがこの世界の掟。さっそく2人は相手を始末すべく、壮絶な戦闘を開始するのだが…。


    01:53, Monday, May 01, 2006 ¦ 固定リンク


     
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